出版をしてみて編集者に言われました
「禅の本は売れるんです! 今求められているのです!」
たしかに書店に赴くと禅や仏教書の類は
立派に一角を占めています
今は僧侶のみならず、
出家された在野の方が書かれる本が
それぞれの分野で出家と在野と架け橋役を担っています
経済なら経済人。経営なら経営人として。
理解は浅いけれど、日常生活に禅の考え方を
広めていきたいという純粋な心がみてとれます。
また、海外で活躍されている禅僧の翻訳本も人気です。
さらには、彼らの影響を受けた方々の著書も逆輸入されています。
「真実は文字で言い表すことはできない」禅の本が
実は、最も書籍が多いという現実も面白い!
ブッダ自身は、文字で残すことを禁じたけれど
(好き勝手に自我で解釈しちゃうからね)
言葉を尽くして真実に迫ろうとしている先人たちに
敬意をあらわしつつ、真実に近くガイドとしてとしてならと
敢えて厳選の禅本を22冊オススメします。
でも、あまり「お勉強モード」で知識をつけないように 笑)
禅は頭を太らせることを望んではいないのですから
ホンモノの禅を身に付けられたら
目の前の人を幸せにしたくなり
そんなあなたを禅はととのえ始めるのです。
◆ 初心者向け
まずはさまざまなアプローチで理解してみたい方
◆中級者向け
禅の本を何冊か読んでみた方で
知識としての吸収段階をクリアし
禅の感覚を強化して見たいかた向け
◆上級者向け
いにしえの日本の禅と
逆輸入されているZENの分別を明確にし
世界に広がるZENの世界と日々の暮らしのなかの禅とを
リンクさせ、禅の道を生きてみたい方
最高峰