禅数秘アカデミア

 

禅と数秘に通じるもの

禅の基本は「己事究明」(こじきゅうめい:おのれのことを、きわめあきらかにしていく)。自分とは何者なのか? とお題をテーマに、坐禅で一元感覚を養い、感性をととのえて、暮らしのなかに禅の感覚を体現していきます。掃除をして場をととのえる。精進料理で腸をととのえる。靴をそろえる。身だしなみをととのえる。清潔と整理を通じて心はととのえられ、注意深く観察したり、気づいたりする日頃の小さな悟りの連続で、自分とは何者なのか? という大きな悟りが訪れます。その体験は、坐禅中というよりも、坐禅でチャージされたマインドとハートで日々を過ごしているうちに、ある日、訪れます。ただし、この生活をしていて深い気づきがもたらされるのには、人によって数年、数十年という歳月がかかりますし、悟れずに人生を終える方のほうが大半です。現実世界からどれだけメッセージとして受け取り、どれだけ現実を創作できるかによって人生の質が格段に変わります。何に気が付けるか?が重要です。

数秘には禅を補う力がある 

数秘も同じく「自分を知るための古代の知恵」。情報源を生年月日と名前に遡ることから、占いのような一面ももちますが、現代数秘は、アメリカで盛んに研究されている学問です。統計と研究に裏付けされた確かな計算で個別に異なる独自の数字たちが登場します。数字たちによって、あなた固有の数字のパワーが描き出され、9年周期で用意されている舞台まで明らかになります。その舞台のテーマと行動を具体化することで、今年から来年へと集中していく課題も明確になります。どの力をどのタイミングで育てていくのか? 日々の課題に取り組むことによって、あなた固有の数字たちにあなた自身が育てられ、数字で翻訳される最高の人物像とあなたとが限りなく近づいてゆきます。個人として何を成し、何に気付けるのか? という点では禅と同じく数秘のテーマも「古事究明」と言えます。禅の型は万国共通ながら、数秘は個別にテーマを明確にでき、禅でテーマを実行していくヒントをナビゲートしてくれる点で、禅を補う働きがあります。また、数秘の父ピュタゴラス(B.C.582~B.C.496)と禅の創始者お釈迦さま(B.C.525年またはB.C.428年頃の生まれと推定)とは、生存していた年代が近しく、数秘の世界観には東洋的な思想が採用されているのは興味深い事実です。

 
数秘で自分を知り、禅で実行して気づく

「人間は自分を知りたいという逃れられない欲求をもっている」と説いたのは鎌倉時代の禅僧道元禅師(1200年生まれ)です。自分とは何ものなにか? 自己とは何か? という問いかけけと応答は全人類にとっての生涯の課題。それは人からガイドを受けたとしても、最終的には、自分の力でつかみとっていくもの。そのうえで、どんな人生を描いていくのと創造していくもの。ガイドには数秘を使い、実行には禅の考え方を取り入れているのが禅数秘の特徴です。自分の数字の意味を知っただけでは不十分。そこから誰と何を再創造していくのか?という起点については、ネットやアプリでは個別には絶対に出てこない点です。そこで、何が必要なのかというと、対話です。対話を通じて第三の知恵がもたらされ、これまでの人生を俯瞰し、肯定したり、受け入れながら、未来へ勇気と希望を促していきます。マインドフルネスの創始者はベトナムの禅僧 ティク・ナット・ハン師。コーチングの母体も禅であることから、禅で気づきの力を底上げし、自己重要感覚を穏やかに育て、望む未来を創出していくのが禅数秘です。禅のシステムに通じると未来は具現しやすくなります。

「数秘を教育に 禅を再教育に」

まずは自分を知り、トータルに自分を好きになり、心に余裕が生まれてきたところで、利他の実行に入る繰り返しで人生が好転、好循環していくことを願っているのが禅数秘の三心です。

一 知 心 自分の心を知り尽くす
二 慈 心 知り尽くすと自分を好きになる
三 利他心 自分を好きになると相手を慈しみたくなる 

自利から利他へ。利他から自利へ。相手のためばかりに偏らず、自分のためにも偏り過ぎない中庸の心こそ、人間が最も成長し、豊かに生きられるライフライン。この道筋を輝かせていくのに、「数秘を教育に 禅を再教育に」の理念のもと、禅数秘家育成に携わっています。

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