つきぬけ美人禅★東京①
- 2013年05月04日 |
- お知らせ! |
「あなたなりの方法で禅を伝える道をつくっていきなさい。
あなたの道場は山でなく、街にある。街こそあなたの道場なのだ」
福井県の永平寺で修行して1年が経つ頃に、始動してくれた老師からの言葉を受け、
自分なりのやりかたに出会い続けてはや16年。
ワークショプ、クラス、コラボイベント、個人セッション、思いつくままに、
ひたすら場をつくり、感じたことを創意工夫して思う現在、もっともしっくりとくる伝え方とは、
知識を吸収して禅の世界観を、セミナー形式で伝えることではなく、
参加者さんに、当事者になっていただき、あなたの人生を整理することに帰着しました。
学びの場を含めたアートの場として。
子どもの頃から、芸術が大好き。
映画も、観劇も、絵画展も、音楽も。
勉強も好きだったけれど、勉強の方法だけでは、禅は伝えきれないことを昨年からふつふつと感じていました。
「知は必要。でも、知だけだと何かが足りない。
頭脳に「ある回路」は開けるのだけれど、もういっぽうで「ある回路」が使われていない気がする」
この状態では、禅をつかみにかかることは難しい。まして、古典的な禅と学びとのリンクが薄い。
そう思ったとき、「芸術」からの可能性が目覚めてきました。
アートの回路を使って場に動じていただけたら、感性も知性も、両輪がバランスよく回転する!
つきぬけるなら、全人格すべてを動員するストーリーこそが生命!
そして、ひとりで考えてつくることから、皆でつくってみたい。
2012年の秋から、ZENクラスの生徒さんのご協力をいただき半年が過ぎ、
ようやく、禅のかたちとして仕上がってきています!
ここには、禅の古典も、昔ながらの禅も、音楽も、舞も参加しています。
3ヶ月を見渡すなら、ヨーガも、浄土の瞑想法をも、密教の印も参加し、
いわばテーマパークのようなワークショップがスタートします!
これまでにない古くてあたらしい禅の形に、私自身がもっともワクワクしています^^
手がける志事は広範囲に渡り、全国を走り回っていますけれど、
つきぬけ美人禅には、これまでの想いをすべて込め、2013年漕ぎ出します。
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日程をお知りになりたいかたはこちらからどうぞ!
寺澤よしたか