「ひとり」は魔境の入口に


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【バックナンバー2013.1.24】

 

クラスの生徒さんと共同で創作している
劇場型ワークショップ「つきぬけ美人ZEN」のワンシーン

 

家に帰る場面が訪れます。
ただ帰るだけではありませんが^^

 
旅行作家 小林正観さんの講演を

ご存命中にきいた時、

 

「私が帰宅するのは年に10泊ぐらいです。
あとはほとんど旅に出ています」

 

このクラスの方は別として、
誰しも毎日帰る家があろうかと思います。

 
かつて諸事情でテンテンとしていたかもしれないけれど、
今はおありかと思います。
禅の伝統では、生きながらにして、
「まことの家に帰る」旅と、

 

【旅そのもの】を生の目的にしています。
身体が帰るハウスともうひとつ。

 
こころが帰るホームです。
(英語違ってたらご指摘ください)

 

素直に日本語にすると、
“こころのふるさと“です^^
インド、中国、韓国、日本の禅の流れのなかで、

かつて、道を求める者たちは、

 

こころのふるさとに帰りたく、
生まれ育った家さえも出て、家族と別離し、
まずは我が想うマスターの家を目指しました。
マスターに出会えるかどうかが決め手になります。
違ってたら、また振り出しで遍歴を続けます。

 
師なき禅なし。
かならず師事します。
マスターの元で励み、
真のこころのふるさとに帰着し、
己の真実と出会っていたのです。

 

裏返せば、独りで悟った気になってる人は

独悟という魔境に住む者として、エゴの象徴ぐらいの扱いです。

 

そう、

悟りはひとりでは訪れず

人と悟るものです!

 
その道は、国内に見つからない場合もあり、
海外に出てゆく方もいました。
私の師匠もそのひとりです。

 
なかには、志なかばにして、
生きているうちに帰りきることがかなわった方もいました。

 
いえ、多くの方が帰りきれないでいます。

 
帰れることを確信したものは、人さまが帰る手伝いに励みます。
自分はいつでも帰るから、敢えて帰らないでいるのです

 

この道が菩薩の道(他者幸福に生きる利他行を自らの幸せとします)

 
美しい

 
そこには、滅私も自己犠牲もなく、気持ち穏やかに
帰す意味に歓びを感じ、幸福を分かち合っています。

 
 ■帰家穏坐(きかおんざ)
こころの奥秘が帰りたがる家に帰り、
ただ穏やかに坐っています。
わが師、道元がこころに帰った瞬間のことばです。

「これこそは真の家郷である、仏の御坐である」
あなたにとって、
もっとも幸福に包まれるこころの住まい。
自己の家にひたりきる幸福を
味わわれることをいつも祈っています。

 
「出家しましょっ」って意味でなく。
(稀にしたいという方もいらっしゃいますけれど^^ ^^)

 
瞑想や写経は帰り道のあたかも案内人です

 
お住まいの場所は意味でとらえてみてくださいね!
アタマもお腹も、もっとしっくりとくる位置です^^

 
パワースポットはあなたなんです!
その場所ではきっと周囲の多くの方が、
笑顔でいるから。
亡くなってから、帰るのでなく、
想うこころのふるさとに、ともに帰るお手伝いを
これからもさせていただきたいと思っています。

 

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曹洞宗一等教師。宗教学修士。国際メンターシップ協会認定メンター。人生という旅を禅の力でたなおろし、根こそぎ生き直す「つきぬけ禅」を普及しています。禅数秘学の師としても、博多、大阪、東京、仙台、名古屋を巡業中!

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