初めての出雲大社
- 2016年02月29日 |
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2014年6月5日の記事を
編集してアップしています。
博多から萩
萩からディーゼル汽車で3時間
透きとおるような
日本海に抱かれながら島根県に入りました。
初めて参拝した出雲大社は
宮司さんご子息の婚約発表でお慶びモードなタイミング☆
社殿は南向き
神座は西向き
二方向からの2度参拝で正式なんですね。
行ってみるまで存じ上げず。。。
時の流れがとってもゆったりしていて
“魂に帰る” 旅の目的はフツフツと満たされました^^
萩の方も出雲の方もとっても
“人” がゆったりとして満ちているのが印象的。
過疎化は直面する課題だけれど
その土地で生きることを受け入れ
むりなき意思で、お互いが人の心に花咲かせている姿が眩しかった。
かつての私に言い聞かせているようなものですが、
「もっと自分にふさわしい居場所がある」と
思いたがって目の前の風景を大切にしないなら、
どこにいっても「次」がよぎって
頭が忙しくなることをさとすかのように
江戸時代の白隠禅師は
「当処即蓮華国」と
ほかに幸福を求めてやまない心の幻想を見抜いています。
「まさにこここそが、あなたにとって
真実の花を咲かせる舞台なんだよ」
いまを生きるこの環境を心静かに受けとめ、
かけがえなきあなたのアイデンティティをどっしり据えて
主語不在の比較をすることなく、
スケールもサイズも二の次に、
咲かせるべき花を咲かせていく。
美しき人の香りは、その繰り返しであることを
あまりある重層感でたたずむ出雲大社の
雄姿をみ、土地を愛する人たちから学べたのは
とてもありがたかったです。
全国におさめる勾玉をつくる街。
島根県 玉造温泉。
ここには日本一の広さをほこる露天風呂が。
歩いて進むとそのまま
海のように潜れてしまうほどの深さ
しかも・・・・・混浴・・・ドイツ式??
朝5時から、日本一っぷりにつかりにいったら、
誰もいませんでしたけれどね 笑