源氏物語にあらわれる“くつろぎ”メッセージ


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瞑想系のメッセージには、
“くつろぎ” という言葉がよく出てきます。

” = くつろぐの原意は、

家のなかで、こころをコロコロ転がして
まどかにしていくこと。

お鍋のなかの
スープをゆっくりかき回すかのように、
日頃の想いや感情をゆったり溶け込ませます。

さまざまな材料や調味料を入れても
やがて調和してとけあっていくように、
角ばっているものも、おさまるところにおさまります。

こころの軌跡に置き換えるなら、
「こう」と思ってきたものほど、
かたくなに固めず、柔軟に動くようになると
自ずと人生の味わいも、ひろがったり深くなっていくもの^^

単に、
身心を休ませるだけではありません。

くつろぎは、
『源氏物語』にも登場するほどの
古語だけれど、ゆるりと過ごすなかで

余裕が生まれたり、

落ち着けてふりかえってみたり、

許しを与えると、

あなた自身と密になれてゆく(笑顔が深くなりマスね)

分裂していると思えた断片が、じっくりつながりはじめ
無理なく味(意味)が養われ、今まで見えなかった生きる輝きに照らされてきます。

性分上、ほどよく
過密に過ごすのは好きだけれど、

「百腑落ちする」豊かさに出会うには、
くつろぎからの答えを待つことなのかもしれません。

「くつろぐかーっ」といって、
休んだり、遊んでばっかりいるとのは異なりますけどね 笑笑)

緊張やタイトを「続けないこと」を
許してあげましょう^^

 

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詳しく感じてみたい方はこちら!

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曹洞宗一等教師。宗教学修士。国際メンターシップ協会認定メンター。人生という旅を禅の力でたなおろし、根こそぎ生き直す「つきぬけ禅」を普及しています。禅数秘学の師としても、博多、大阪、東京、仙台、名古屋を巡業中!

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