「食べる」感覚 「いただく」感覚


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【バックナンバー2013.04.02】
震災後、街の灯りが減った時、
「今までが明るすぎた」ことに気がつかれた方もいるでしょう。

 

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15年ぶりに訪れた永平寺
精進料理のお膳が目の前に出されたとき、
「こんなに少なかったかな?」と一瞬思いました。
ご飯は、杓文字でほんのひとすくい。ふだんではあり得ない量です。
ところが、いただき終わったころには充分に満たされていました。
なぜそう思えたのでしょう?
参加者さんとも話にあがりました。
「食べる」感覚と「いただく」感覚との違い。
私語は慎み、器やお箸は両手で丁寧に扱い、お唱えごとをしてからいただくと、
口に入れる「間」の時間に作法が展開するわけです。
「〜てはいけない」にとらわれ、
最初は堅苦しく感じます。
慣れてくると、作法は身体意識にしみわたるので、動きが滑らかになってきます。
次を考えなくても身体が動くようになりますと、余裕が生まれて“ある想い“がこみ上げてきます。
作法の真髄は、

「自分を美しく見せようと背伸びをしたり、格好をつけるのではなく、
 自分自身の心で相手を大切に思い、その心からなる自然な振る舞いを穏やかになすこと」
作法はわがためならば美しくなく、相手に向けたものであるとき、
自然に美心に帰っているんですね。
とくに食事においては、育ててくれた方へ。運んでくれた方へ。つくってくれた方へ。並べてくれた方へ。
ともに過ごす方へ、と作法の「間」に相手の存在を思えば思うほど、目の前の量が問題でなくなってきます。
どこそこ産の美味しい○○を食べる、とちょっぴり異なり、
気持ちで気持ちをいただくという感じでしょうか。
頭で栄養を食べるのに、ついつい行きがちな食生活。
ダイエット中はとくに、そうなりがち(←寺澤も時に@@)
もちろん家族との食事や、会食は楽しみたいもの。
でも時に、ひとりでいただく機会が生まれたら、「ながら食」をやめて
こんなふうに瞑想的にいただくのもまた、こころ美人に帰るチャンスですね!!
食事に限らず、やりすぎてること、取り入れすぎているもの、
しゃべりすぎているもの、とくにこの時期は春眠暁を覚えず^^
すぎているものを見直すスリムな出発の春にしたいと思っています。

 

東京①は来週最終回

【つきぬけの儀】で完全に抜けると思う!!

 

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~過去をつきぬける~
プレワークショップも回を重ね、真実からの実現の誕生が既に参加者さんに生まれています。
連日連夜のメール講座へのたくさんのご登録ありがとうございます。

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頓智(とんち)で知られる一休さんの禅語

 

「そのままに 生まれながらの 心こそ 願わずとても、真実なるべし」

なりたい自分にムリに願うことなく、
なつかしさに近い、私と私とがつながる喜びの感覚を主体にしてみよう!

 

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曹洞宗一等教師。宗教学修士。国際メンターシップ協会認定メンター。人生という旅を禅の力でたなおろし、根こそぎ生き直す「つきぬけ禅」を普及しています。禅数秘学の師としても、博多、大阪、東京、仙台、名古屋を巡業中!

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